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2024年05月05日
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ダーツの歴史について

2009年05月17日

imga.jpgダーツの歴史は古いものです。ダーツの始まりは、14世紀頃のイギリスと言われます。14世紀の日本というと、元寇以降の鎌倉末期から、南北朝、室町初期に相当しますから、その古さが分かるというものです。

今回は少しダーツの蘊蓄(うんちく)など…誰かに「ダーツっていつからあるの?」などと聞かれても、すらすら答えることができればアナタの株はきっと上がると思います。また、ダーツが上手くなったら、お目当ての女性にダーツの起源など教えてあげるの良いですね。ひょっとしたら尊敬のまなざし…かも。 

ダーツの起源は、薔薇戦争に従軍した兵士がワイン樽に向けて、弓矢を放って遊んだのが最初とされています。やがて、矢の投射が手で投げるカタチに変化し、いつしか現在の短い矢へと変化したとされます。
 

ダーツの的は同心円に放射する直線を描いた円形のものが用いられますが、これは当初の的であったワイン樽が木を輪切りに変わり、木の年輪や乾燥によるひび割れを模したものであり、現在のダーツボードの得点システムのベースとなっています。
 

img4.jpg現在の得点システムをができあがったのは、1896年のイギリスとされています。ダーツ発祥そのものは結構な歴史がありますが、ゲームとしての近代ダーツの歴史は意外と浅いのですね。
 

先述の通り、ブリッスルボードが発明されるまでのダーツは、的として木の輪切りを用いていました。しかし、そのままでは矢が刺さりにくいので、木の輪切りを水につけて柔らかくするという工夫もされていたそうです。
 

しかし、使い込むにつれて傷むのは木の宿命ですし、水漬けの輪切りは時に不快な臭いが発生するという問題があったので、現在のブリッスルボードは、船舶用ロープに用いられるサイザル麻を圧縮して、輪切りにしたものを土台に作られています。
 

初めてブリッスルボードを作成したのは、イギリスのノドア社ですが、社名からして、「No Odor(臭わない)」というのはわかりやすくも面白いですね。当時のダーツプレイヤーがいかに、水漬け輪切りの匂いを不快がっていたかが分かります。


現在のダーツは世界選手権など公式競技が行われる、歴としたスポーツとして、世界中で広く愛好されています。狙い通りにボードにダーツを命中させる技能的な能力だけでなく、高度な戦略性も要求されるゲームルールも用意されており、精神的なタフネスもゲームの結果に影響するダーツは、見た目の単純さとは裏腹に、多面的なトレーニングが必要なスポーツでもあります。

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