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ダーツボードの種類について
ダーツボードの種類は二種類あります。ソフトティップボードとブリッスルボードの二つがそれです。では、この二つのボードにはどのような特徴があるのでしょうか。
●ソフトティップボード(電子ダーツ)
ソフトティップボードを使ったダーツは、別名電子ダーツなどと言われます。このほかにも、色々な呼び名で呼ばれ、ソフトダーツ、デジタルダーツ、エレクトロニックダーツなどと呼ばれたりもします。
ソフトティップボードは安全にダーツを楽しむことができることから、日本ではポピュラーなダーツボードです。
アメリカ生まれのソフトティップボードで使うダーツは、先端が伝統的な金属の針に替え、安全なプラスチックのティップになっていることから、子供でも安心して遊べるという特長があります。
また、得点カウントが電子化されたソフトティップボードは、ダーツ特有の難解な点数計算が簡単になり、日本のダーツ人口を増やすことに大きな貢献を果たしたとも言われます。
電子ダーツの仕組みはシンプルで、ソフトティップボードにダーツが刺さる→ボードに内蔵されたセンサーが刺さった位置を感知する→自動で点数を計算♪という便利なものです。日本伝来のゲームにはダーツのような難解な得点計算などありませんので、面倒な計算を機械まかせにできる、電気仕掛けのソフトティップボードは、ダーツを手軽なゲームに変え、結果として普及に貢献しました。
●伝統的なブリッスルボードのゲーム
単に「ダーツ」といえば、世界的にはイギリスで生まれた、伝統的なブリッスルボードのゲーム。現在ではソフトダーツに対比してハードダーツとも呼ばれています。ダーツ原型の発祥は14世紀イギリス、バラ戦争の時代までさかのぼり、由緒も伝統もソフトダーツとは比べものになりません。ゲーム自体も、世界的にはブリッスルボードが主役の座を守っており、世界大会やチャンピオンシップトーナメントなど格式の高い大会では、ブリッスルボードが使用されています。
ブリッスルボードは、サイザル麻に10トン以上の圧力をかけ、圧縮した素地をもとに作られています。ブリッスルボードに投げる矢は、金属製の矢先を持つ伝統的なダーツが基本です。ブリッスルボードは非常に耐久性に優れるという特長を持ち、刺さったダーツの矢先を抜くだけで、元通りに復元します。
また、ダーツが刺さる時も、吸い込まれるように殆ど無音で刺さることから、打突音を気にせずに夜中でも練習できるのも高ポイントです。
ブリッスルボードには、ソフトチップのダーツを投げることもできますが、ソフトティップは消耗品ですから、常に予備を用意しておくと良いでしょう。